確かに今の君にはまだ僕の姿が見える事はない。
なぜならこの文章を僕は遠い未来の先から送っているのだから。
君の世界において僕はまだ存在してもいないのだ。
でも、なぜだか君は興味をもってこれを読んでいる。
なんらかの偶然。それは君たちから見ればそうかも知れないが、僕から見れば偶然なんかじゃない。

考えようとするな、意味のないところに何のストーリーも作ってはいかんのだ。

何か一つで良いから確実なものと向き合え。
何でも良い。なんでもいいんだ。

本当の姿とはなんだ?虚像を信じてはいかん。
現実と正しく向き合う事。カオスを知る事。宇宙を超える事。

怖い事だらけさ。だけども恐れてはいかんな。

不可能もある。客観的に見てもね。
でも、必ず救いもあるんだ。

一歩でも近づけ。でも、慌てるな。一歩で良い。
今はそれで十分だと思う。

やはり確実な方法しか勝つ道はないね。
地道な事の積み重ねなんだよ。それを他人には見せるなよ。
これほどかっこの悪いものはない。

恥をかく。行きながら恥をかくか。

すごく単純なところに答えはある。
もうつかみかけている。そんなのとっくに知っているよってことなんだ。
もう一歩だけ近づいてみろ。

こちらが見つけるのではない。向こうからやってくるのだ。

落ち着きなさい。向こうから必然的にやってくるものなんだよ。

誰でもわかる当然な事なんだ。当然の結果を知るだけなんだ。
それが「な〜んだ」なのか「スッゲー」なのかは誰にも不明だがね。

もう一度だけ、その宇宙の法則を疑え。君は小さいけども確実なるミスを犯したのだ。

呼び起こせ。お前の深く閉ざされた開かずの間の先に何が見えるのだ??

何かが目覚めようとしている。確実なるモノへと変化しようとしている。
確実なる世界。

別に孤独を満たしている訳じゃないんだ。それだけは分かってほしい。
ひどいカオスだね。まったくもってひどいカオスだよ。

しっかし、卑劣な犯罪って言うのは下らないね。殺す事には興味はない。
それを優しさがどうのと持ち出されても比べようはねえよ。